2012年10月7日日曜日

芸術の秋

芸術の秋・・・という感じで、いくつかここのところまとまって、招待状が届いている。

昨日は奈良文化財研究所の講演会の後、右の「ワルリ絵画展2012」にちょこっと行ってきた。この葉書をくれた人は、17年間これに関わっているという。ひとくちに17年間と言うが、それはすごい年数だ。子供がほぼ一任までになるのに使う年月をそれに傾けてきたというわけだ。頭が下がる。

今日は写真展に行った。この人も、もう15年以上の歴史がある。

来週は焼き物の展示会に行く。招待状をくれたのは、退職前後から焼き物を作り始めた人だ。この人とで、もう10年以上になる。

一昔、二昔前から、こつこつと携わってきたものというのは、重ねた年数だけの、価値もまたこつこつと積み重ねてきているということなのだと思う。そういうものが我々にはあまり見当たらないのは、少し恥ずかしい。

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