今時ファクシミリ事情

我が家のファクシミリ電話機の調子が最近あまり良くない。
買い換えを考えなければならない状況にある。既にカタログも調達済み。

あるとき、noriが「ファクシミリなんでもう無くてもいいんじゃないか」というと、junが「わたしらの時代の人は連絡はファクシミリが中心だ」という。たしかに、手書きしてそれがそのまま電話機から出てくるファクシミリは年寄り向きだ。一方ワードで作って印刷するより、そのまま添付で送る方がスマートではある。

ところで右の絵はヨドバシカメラの通販ページの切り抜き。

ファックスというカテゴリの中の商品の、少なくともヨドバシカメラが売っている商品は、パナソニックとシャープに限られる。一台だけブラザーがあるが、これはファクシミリ専用機。

このことはどういうことかと言えば、もはやファクシミリという機器はレガシーなものになってしまったと言うことだろう。スマホなどについて行けない老人は、肩身が狭い。

勿論業務用としては今日も活躍しているのだろうけれど、もはや個人レベルでのコミュニケーション手段としての第一線からは退きつつあると言うことなのだろう。

さてさて、我が家はどうしたら良いものだろうか。少なくとも、受信は出来るものの、送信が出来ない。でもどういうわけか、中野区の催しもので、ファックス申込というのがある。極端なのはあるときのパソコン関係の申込。メアド書かせるのに、申込はファックス。何じゃこれ！と思うが、まだまだどっこい生きているのも事実だ。